息子が通う芳養小学校は、今年で創立150周年を迎えました。
昨年度末から、学校と地域、育友会が母体となった実行委員会を立ち上げ、創立150周年を記念するタイムカプセルのオープンイベント、式典、コンサートと企画してきました。
11月26日は、メインイベントとなる式典とコンサート。
式典では、実行委員を代表して開会の挨拶を仰せつかり、いのちのバトンをつなぎ、文化と伝統を築いてきてくださった先人に感謝し、地域と学校のさらなる発展と集まった方々の幸せをお祈りしました。
また子どもたちは全校あげて学校や地域の歴史を研究し、5、6年生による発表と音楽演奏が披露されました。「長い歴史の中で文化や伝統を繋げてくれた人々がいたこと、その町の1人であることを誇りに思う」という子どもたちのコメントが印象的でした。
式典の後は、田辺ゾリステンのメンバーによるコンサートでした。
演奏者5人のうち、4人が芳養小の出身者というだけあって、とても親近感あるステージになりました。
子どもたちや先生、地域の方や歴代校長先生、保護者…と幅広い年齢層の観客を前に、どんなステージにするかメンバーで話し合い工夫を凝らしました。
演奏者はとってもユニークで結構な難題もヒョイ!っとこなされる方たちばかりで、あっという間に観客と溶け合って、楽しいステージはあっという間でした。
アンコールは「勇気100%」。途中先生のお1人が手拍子で踊りだし、それにつられて他の先生や校長先生も、ついには生徒さんも会場を踊りはねていました。
沸きに沸いた会場はもはや奏者の演奏は完全にわき役!
演奏していてこちらも心が弾み、こんな楽しいコンサートは初めてでした。
準備や当日の運営などご尽力くださった先生方、実行委員の皆様、素晴らしい共演者の皆様、大変お疲れ様でした。
そしてありがとうございました!
「子どもが家に帰って『めちゃめちゃ楽しいコンサートだった』と伝えてくれた」とか、
「保護者も子どもこんなに楽しませてもらえるなんて想像してなかった」
「帰りながら、えっ、無料のコンサートだったんか?て考えながら歩きました。」
などなど、嬉しい感想を頂きました。