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かよの「いっぽ、にほ」

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学びの2日間

こんにちは。田辺市議会議員の前田かよです。

和歌山女性議員の会で視察研修に行きました。
視察項目は和歌山市加太地区における地域活性化と、今年4月和歌山市に開校された2つの保健医療大学の取り組みについてでした。

加太地区の取り組みについて観光協会会長のお話を伺いました。
高齢化と人口減少という地域問題を解決し、地域資源を活かした観光によって活性化させている取り組みをご紹介いただきました。
自治会、PTA、漁協など様々な組織団体が連携して、地域の実態把握からはじまり将来ビジョンを立て活性化の方法を編み出す、という住民主導による地域活性の取り組みでした。

もう一つは、和歌山県の保健医療行政の充実のため和歌山市に誘致された東京保険医療大学と宝塚医療大学を訪ねました。
看護師の学士取得可能な学科が創設された東京保険医療大学では、県内学生の割合が95%で、卒業後に地元で就職する人材を育成するための地域枠入学もあるとのことでした。

宝塚医療大学和歌山保険医療学部では、県内の医療現場で不足している理学療法士や作業療法士、言語聴覚士を育成に力を注がれていました。
どこの現場に行っても対応できるようにと、様々な演習とともに医療機器などは高度で最新鋭のものもあり充実ぶりが伺えました。
さらに紀南地方における医療従事者の育成にも意識が注がれ、「紀南地方下宿生特別奨学金」制度が創設されていました。
また理学療法士・作業療法士などの活躍は医療や介護の現場のみならず、学童保育や教育の現場にも広げられることが紹介されました。

「地域活性」と「医療」という異なる分野での視察でしたが、それぞれ大変有意義な学びとなりました。
今後の議会活動に生かしていけるよう、さらに研究を進めていきたいと思います。
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# by maekayoblog | 2021-11-08 20:54 | 視察・学び | Comments(0)

衆議院選挙を終えて

こんにちは。田辺市議会議員の前田かよです。

衆議院総選挙にご支持ご支援くださった方々にまずもって心からの感謝を申し上げます。

市町村内の地域レベルで一票を争う戦いとして取り組みましたが、日本共産党の議席は12から9へと後退したことは悔しさを隠せません。

比例ではメディア戦略にたけた維新が増えたことは、今後の憲法改憲や社会保障の後退を防ぐうえで大変危惧します。
維新支持者の話を聞けば、実行力と柔軟さ、知事報酬カットで身を切る改革に好感を持つ、という連日テレビ出演で宣伝されたことをそのまま賛同している感がありました。
経済不況、貧困格差など新自由主義的政治の問題を公務員バッシングという手法で有権者の関心を惹きつけ、小手先のパフォーマンスで支持を増やす、というポピュリズムの危うさと、根本的な政治改革の必要性を感じずにはいられません。

市民と野党の共闘はどうだったのか。
結論から言うと、与党は過半数を超えたとはいえ、一本化した62の選挙区で勝利しました。
和歌山3区では畑野さんは結果は届きませんでしたが大奮闘され、野党共闘は大きく前進しました。
SNSを通して選挙に関心を寄せ投票率を上げようとする女性たちの取り組みはとても素晴らしく励まされました。
二階元幹事長の得票率は前回比3%マイナスというのは、これまでの自民党政治と候補者本人への批判の表れでしょう。
しかしその批判の受け皿に当方がなり切れていなかったことの要因は何か。
二階氏とメガソーラーやカジノ構想批判をしたものの、保守勢力側の女性候補者に流れてしまったのには、もっと多くの有権者に政治を語ることが必要だったと今後の課題を感じました。

2015年に安保法制が強行採決されて以来、「野党は共闘を!」と国会議事堂の外から沸き起こった市民の声に押され、野党連合政権の樹立を目指し6年間取り組んできました。共闘に脅威を感じた政権与党からはデマや誹謗中傷による分断行為がありましたが、共産党はぶれずにつらぬき6年たってようやく野党と共通政策に同意し政権協力にまで合意して選挙協力するに至りました。
野党共闘が始まった年が私の政治家としての始まりと重なります。そこから今日までに日本国内では国政選挙から補欠選挙、地方の首長選挙などたくさんがありましたが、政治は今日明日に変わるものではなくて、まさに千里の道も一歩からというのを実感しています。
ちなみに日本共産党は結党して99年目にしてはじめて政権交代を掲げた選挙でした。まさに千里の道を歩んできたわけですね。
これまで党の歴史を作ってきた先輩方の思いをしっかり引き継いでいきたいと決意を新たにしています。

最後に、候補者となることを決意されて以来1年余り、先頭に立って奮闘され今後の野党共闘におおきな道しるべを作られた畑野よしひろさんに心からの感謝と敬意を表したいと思います。
選挙は終わりがスタート。
発信方法の刷新とともに日々の活動をしっかりしていこうと思います。
今後ともどうぞ応援して頂けますよう、宜しくお願い致します。

# by maekayoblog | 2021-11-02 11:42 | 選挙 | Comments(2)

政権交代をはじめよう

今朝は7時から田辺駅で通学や通勤の方達にジェンダー平等と若い世代向けのパンフを配りました。

用意していた100部はもらって頂けましたが、通学生は予想を超えて多かったです😲

友達と待ち合わせ中の生徒さんと話をしていると、クラブを終えて再び駅に帰ってくるのが夜の8時だとか!警察官になるために高校から柔道部に入って頑張っているとのこと。夜は帰宅したらもう寝るだけのよう。

クラブ選びも将来を見据えて頑張っている彼女。えらいな、と思いつつも余暇は楽しめているのだろうか、好きなことや恋愛も楽しめているのだろうか、老婆心か少し複雑な気持ちになりました。

若い人たちの健全な未来を祈りながら、見送りました🍀

配布を終えて、普段は朝食をとらない派ですが、パン屋さんの焼き立てが食べたくなって駅前のD’oh さんへ。クロックムッシュ、ふんわり感と表面のこんがりチーズがたまりませんでした😘
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# by maekayoblog | 2021-10-21 09:22 | 選挙 | Comments(0)

より安心安全なオーガニック給食

こんにちは。田辺市議会議員の前田かよです。

9月議会の一般質問報告をするべきところ、議会報告や党内向けのニュース原稿作成、決算審査に総選挙と目まぐるしく、ゆっくりパソコンに向かう時間帯にはもう体が休みたがっているというこの頃です。
議員の仕事に明確な勤務日や勤務時間というものがないので、やらなければならないことは平日休日問わず夜中でもやりますが、睡魔との戦いは効率が悪いです…142.png

今日のご報告は一般質問の項目のうち、「持続可能な農業とより安心安全な学校給食について」についてです。

農業の栽培方法は多い順に「慣行栽培」「特別栽培」「有機栽培」の3種類に分類されます。
まず「慣行栽培」とは化学的に合成された肥料や農薬を使い、スーパーの店頭に並ぶ農産物のほとんどがこの方法によって栽培されています。
長期にわたる化学肥料や農薬は環境や土壌への影響があるため、これらの負荷を減らす目的で環境保全型農業が推進されています。
そうした観点から、化学肥料や農薬の使用量を半分に減らすのが「特別栽培」で、さら化学肥料や農薬を使わず、遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、環境への負荷をできる限り減らす方法が「有機栽培」です。
そして有機栽培のうち、更に畑への薬品使用が3年間されていない、周辺に化学的薬品が使用される畑がないなど、さらに厳しい条件を満たした事業者が有機JAS認証を得て作る農産物のみ「有機」を名乗ることが許され、下の有機認証マークを付けることで明確化されています。

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栽培の形態と認証の違いと国内の栽培状況は下図で示されています。(農水省HPより引用)
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今回私が持続可能な農業として取り上げたのは、上の図に示されている、慣行農業より上部分の環境保全型農業を促進し、より安心安全な学校給食として有機栽培や特別栽培による食材の導入についてでした。

農薬や化学肥料の使用基準は国によって様々に違い、日本の使用基準は欧米と比べれば作物によって数倍、数十倍と緩いのが現状です。今日国内で使用されているネオニ
コチノイド系農薬や除草剤グリホサートは、発達障害やアレルギー、がんなどを誘発することが国内外の研究で分かってきており、使用禁止や抑制が世界の流れです。

そこでまず環境保全型農業の促進について当局の考えを質しました。
農林水産部長は環境への負荷を減らす観点から必要性の認識を示し、「JAと連携し啓発に努める」と答えました。

さらに有機農産物の販路として学校給食に導入し、子どもたちのより健全な育成へと繋げるよう求めました。

教育次長は「食べ物が子どもたちの健康や発達に欠かせない。」と認識し、食材の安定供給とコスト面での課題から「有機作物の生産者らによる有機農産物の認知度向上や、消費拡大が進む中で導入について研究したい」と答えました。

まだまだゴールへの道のりは遠いですが、引き続き研究を重ね提案していきたいと思います。

一般質問の録画は議会ホームページからご覧いただけます。
また下の動画では答弁者が自席から答弁台まで移動する間などを省いた編集をしてみました。
よろしければご覧頂ければ幸いです。




# by maekayoblog | 2021-10-13 16:55 | 議会 | Comments(2)

動物にも人にも優しいまち


こんにちは。田辺市議会議員の前田かよです。

9月定例会の一般質問、常任委員会審議が終わってひと段落しています。
公務としての会議出席は来週22日の本会議のみですが、この間、議会だよりの一般質問報告原稿、それから今回は順番が回ってきた編集後記、それと市議団ニュース原稿…と原稿作成が3つもあり、パソコンに向かう日々が続いています。

今日は、一般質問のご報告です。
議会だよりや市議団ニュースでは文字数に制限があり、内容をお伝えしきれませんので💦

今回は大項目を二つ質問しました。
1つ目は 動物の愛護と飼育について
2つ目は 有機農業等の環境保全型農業の推進と学校給食への有機食材導入について
でした。

今日は1つ目の質問ご報告をします。

皆さんは保健所に収容された犬猫の殺処分率が和歌山県は全国ワースト3位というのをご存知でしょうか?

■和歌山県R元年度 犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況(厚労省資料より)
引き取り件数1273匹 飼い主への返還65匹 新たな飼い主への 譲渡124匹  殺処分1,091匹
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殺処分の方法は多くが二酸化炭素による窒息死で、犬や猫が悲惨なかたちで絶命していきます。
私は動物愛護問題の全体像をまず知らなければと思い、処分方法をYou tubeで見ましたが、とても凝視できず重い気持ちになりました。

和歌山県は不幸な動物をなくし殺処分ゼロを目指して、動物愛護の理念と適切な飼育について条例で定め周知しています。
飼い主のいない犬や猫に対し、去勢避妊手術を全額補助する事業を展開し、特に強い繁殖能力から殺処分の多い猫に対しては、地域猫対策事業が行われています。
市内では、NPO法人ワンニャン会さん、ボランティア団体ドラゴンわんこの会さんが対策活動をされています。

この地域猫対策というのは、
野良猫によるふん尿被害、空き家などで生まれる子猫、猫が好きな人と嫌いな人の間でのトラブルなど、地域を悩ませている野良猫問題を解決する活動です。
具体的には野良猫に去勢不妊手術し一代限りの命を全うさせるべく、地域住民の合意のもと一定の屋外でトイレを設置し定期的に餌をやり、適切な飼育をしながら少しずつ野良猫を減らす取り組みです。
また保護された動物の新しい飼い主をホームページやSNSで募集したり、講演会や学習会を通して適切な飼育を啓発しておられます。

こうした取り組みのお陰で田辺保健所管内の猫の収容頭数は、県の調査によれば、平成26年度373匹だったのが令和2年度には109匹と見事に減ってきています。
でも、地域猫対策活動への支援は県の去勢避妊手術費助成のみで、市内活動団体の手術実績数のうちたった4割程度しか補助が受けられず、市では動物愛護の実践活動のほとんどが民間頼みというのが現実です。

田辺市においても、市民からの苦情や相談が多い野良猫や犬問題解決になくてはならないボランティア団体の活動を、動物愛護の取り組み主体でもある市がもっと積極的に支援し協働することが必要でないか、との提案をしました。
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具体的には
1、犬の登録の際、担当課窓口で登録者に対し、生涯飼育、動物の虐待や遺棄は法の処罰対象であることなどを殺処分の現状とともに周知すること。

2、繁殖期や動物愛護週間に合わせて、適切な飼育の啓発や、地域猫対策に協力が必要な市民や町内会に対策活動の紹介、地域猫対策活動の助言や援助。

3、コロナ禍でバザー等による活動費確保が困難になっているため、去勢避妊手術に対する市の補助や動物基金の活用。

答弁では、引き続き犬の登録促進や飼い主が特定できることで殺処分の減少に取り組み、効果的な啓発や総合的な取り組みについては今後検討を重ねる。
とのことでした。

和歌山県内でも橋本市のように市民との協働を見事に行っている事例もあります。
人にも動物にも優しいまちを目指して今後の取り組みを期待したいです。

次回は二つ目の質問
「環境保全型農業の推進と学校給食への有機食材導入について」をご報告します。

田辺市議会では録画配信をしています。
また、私のYou Tubeチャンネルでは本項目だけご覧いただけるよう編集しております。








# by maekayoblog | 2021-09-19 09:58 | 議会 | Comments(0)