かよの「いっぽ、にほ」

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誰が動く?

9条ママnetキュッと、毎月9日恒例の女子会、今月のテーマは「子ども医療費無料化に向けて」。
これまで無料化への取り組みをしてこられた田辺市の新日本婦人の会(以後:新婦人)田辺西牟婁支部事務局の津村恵子さんにお越しいただき、これまでの取り組みの経過と、これからどのようにしていくか、そして当事者である子育て世代の人たちに期待することをお話しいただきました。最後には市長さんあてのビデオレターを録画しました。

これまでの取り組みをご紹介します。
2012年12月 国民大要求運動実行委員会から署名活動がスタート。4000筆の署名を添えて12月議会に請願。
2013年6月 小学校卒業まで入院費が無料に。

2014年6月 新日本婦人の会(以後、新婦人)独自での署名活動がスタート。署名3000筆を添えて9月議会に請願。
2015年2月 中学卒業まで入院費が無料に。

2015年12月 市長、議長に陳情。切実ない想いを直接お話しする。
2016年6月 74人の請願人、署名733筆を添え、6月議会に請願。文教厚生委員会で初めて意見陳述。

御覧のように、新婦人さんの根気強い取り組みのおかげで、段階的に要求が実現されてきました。
田辺市、上富田町、新宮市を除いて、県下でも医療費無料化の動きがどんどん広がっている現実を見ると、田辺市でも不可能な話ではないと考えられます。
実現へのカギを握るのは、無料化を必要とする子育て世代の人たちです。和歌山市では職場やPTA、サークルなど、ママたちが関係する組織団体で署名の協力を得ながら成功した例を聞きました。また群馬県では無料化されても助成の利用がさほど増えておらず、早めの受診によって重篤化を防ぐことができ、夜間診療の利用数も増えていない、という喜ばしい結果も出ています。田辺でも「無料化してほしい」と願う子育て世代が声をしっかり届ければ、市長さんも議会も真剣に考えてくれるはずです。
ここで、この日集まったママたちの声を少しご紹介します。

〈2歳児のママ〉
収入が少ないので、お金に対する緊張感が常にある。これから先医療費、学費などにお金がかかると考えると、今から不安。

〈11ヶ月、小2、小4のママ〉
小学校に上がったら虫歯やけがで病院に行くことが増えた。お金がかかるとなるとつい様子を見ようか、となってしまう。本当はひどくなる前に対処しないといけないのに。

〈3歳児のママ〉
今は医療費無料なので困っていないけど、助成がなくなるときっと受診をちゅうちょする。そのことで判断が遅れてしまうのが心配。

〈3児のママ〉
喘息もちの息子が小学校に上がってから医療費が「え、こんなに?」というほどかかる。ぜひ無料化してほしい。

〈5ヶ月、2歳、3歳児のママ〉
アレルギーがあり定期的に受診している。今は無料なのでひどくなる前に診てもらっているけど、お金がかかるようになったらそうはできなくなるかも。

〈1歳、4歳児のママ〉
歯科で予防としてフッ素を塗ってもらったり、アレルギーで定期的に受診している。お金がかかるとなると、受診回数を減らしてしまうだろう。子どもを2,3人ほしいと思っても、医療費のことを考えると諦めてしまう。

今回は和歌山県保険医協会が中心に、中学卒業までの通院費無料化を求める署名活動をし、9条ママnetキュッとのママたちもこの活動に加わって10月いっぱいまで署名を集めています。10月26日には国民要求大運動で訴えます。11月には集めた署名とビデオレターを持って市長さんに陳情に上がる予定です。ご賛同いただけるママさん、ぜひご一緒に行きませんか?


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by maekayoblog | 2016-10-23 23:21 | Comments(0)