かよの「いっぽ、にほ」

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種まきと政治で Stop the War

国際反戦デーは1966年にベトナム戦争反対の中で生まれ、毎年10月21日に全国で集会が開かれています。田辺市では、今年は「戦争芳許すな田辺・西牟婁アクション」がカッパークで開催され、私は新婦人のメンバーとしてリレートークをしました。リレートークの後は田辺駅前通りをパレードしました。

以下、スピーチ原稿です。

日本は永久に戦争しない国だという絶対的な安心感の中で私は育ってきました。でも、昨年月に安保法制が強硬可決されて以来、私の息子に限らず、将来この国を担うであろう子どもたちは、大きくなるにつれ戦争が身近に感じる時代を生きることになるんだと思うと、やるせない気持ちでいっぱいです。子どもたちを守りたい。安心で安全な未来を残すために今が一番の頑張り時だと思っています。

来月に陸上自衛隊員350人が青森の駐屯地から、内戦が治まらない南スーダンへPKO活動のため派遣されます。これまでPKO活動といえば、戦闘地域でない場所で、道路などのインフラ整備をしていたのが、戦争法(安保法制)によって、「駆けつけ警護」という、国連要人を守るために相手方を武器で殺傷してもよいという、新しい任務を遂行することになります。もしこれが現実となれば、戦後71年だれ一人殺し殺されることのなかった日本の自衛官に、初めて犠牲者が出ることになります。安保法制成立以前に契約して入隊した自衛官にとっても、自分の意志と反する行為によって、苦しみ健康な精神を損なう人が多くでるに違いありません。日本の自衛官も、南スーダンで殺戮をする人も、もとは母から生まれた子どもです。殺し殺されるのがわが子だと想像すると、勇んで貢献してきなさい、と本心から送り出せる母親なんているはずがありません。また我が子を殺された家族からは、新たな憎しみが生まれるでしょう。私は一人の人間として、子を持つ母として、いのちの尊さを訴え、武力では平和は訪れないことを声を大きくして呼び掛けたいと思います。

世界中、戦争を望む人なんて武器商人以外いません。私の周りにも「戦争はあかん」といって安保法制反対の2千万人署名に協力してくれた人は大勢います。また、人権や環境、文化などいろんな方面から平和を求める活動をしている人も大勢います。平和への種まきがやがて実ることを私も心から望みます。でも今の情勢を見るにつけ、日本が戦争する国になってしまうのをストップさせるためには、あまりゆっくりしている時間はないように感じています。だから日本が歴史的岐路にある今、戦争する国にさせないために必要なのは、憲法を変えて戦争できる国に変えようとする勢力を少数派に追い込むことです。つまり、これは政治的課題なのです。私たち国民一人ひとりが政治に向き合い、大いに語り、賢明な選択することがいま一番必要なのではないかと思います。


by maekayoblog | 2016-10-27 23:51 | 平和 | Comments(0)