かよの「いっぽ、にほ」

kayomaeda.exblog.jp
ブログトップ

責任重大

6月議会が7月6日に閉会しました。

嬉しいご報告として、選挙公約であった「子ども医療費中学卒業までの無料化」が予算化され、10月1日より実施されることになりました。「助かる~!」「10月までの我慢ね。」と周囲のママたちは大喜びでした。要求実現のためにここ10年ほど奮闘した方々がおられたこと、4月の選挙で多くの方がこれを求めたこと、それが議会を動かし市政を変えたのです。私も一保護者として素直に喜びを感じますが、実現がここまで引き延ばされたことに対しては、今後はもっと市民の声に耳を傾け、住民福祉に積極的に取り組んでほしいと願います。

議会中、所属の文教厚生委員会で、景観街づくり刷新事業の関連で進められている「新武道館建設」について、建設予定地がが扇ヶ浜公園になったとの報告を受けました。市庁舎が津波の被害から逃れるために高台に移転するというのに、新たな公共施設を津波浸水想定域に建てることに対して質しました。すると委員内から報告に対して建設場所の議論はできない、と驚く発言がなされました。報告を受けるだけというなら、いったい議員はいつ議論するのでしょう。議会の役割とは何なのでしょう。
この事業の予算の採択は、産業建設委員会に託され、久保議員が、プロセスの質疑をする中で、国の補助金を受けるためにスケジュールを優先し、街づくり・防災の両方での検討が不十分なことを明らかにし、採決には賛成するものの、「もっと住民の理解をられるように取り組むべきだ」と訴えました。こうした流れから、本会議では共産党は「新武道館建設」に関わる予算に修正発議をかけましたが、反対討論がないまま修正案は否決されました。

一般質問、補正予算審議は、今まで自身が経験したなかで1,2を争うほどハードルが高く、議員一人ひとりの判断で大きな予算が動き、市民生活を左右すると考えると、責任の重さを感じずにはいられませんでした。一般質問の取り組みは、次回のブログでご紹介したいと思います。

私が違和感を持ったのは、「スムーズな議会運営」がともすれば「十分な審議なしに承認」となってしまって、場合によっては市民の不利益になりかねない議会と当局の体質でした。今田辺市は「市庁舎移転」と「新武道館建設」という大きな事業を抱えていて、この2件とも選挙前の任期最終日前日に当局側の方針が「報告」され、十分な議論ができないまま議会が閉会しました。それであたかも決まったかのような当局側の態度と、疑義申し立てしない議会の姿勢は、明らかに改善されるべきです。水面下での動きがあるにせよ議論すべきは議会でこそです。新人が偉そうな物言いだと思われるかもしれませんが、新人だからこそ感じたことであり、言わなければいけないことだと思っています。対峙できるように、コツコツ見識を高めていこうと思います!



by maekayoblog | 2017-07-13 15:50 | 議会 | Comments(0)