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カテゴリ:子育て支援( 1 )

学童保育~安心して働いて子育てしたい~

一般質問は、可能な限り準備・研究して本番に臨む。感情に走りすぎず、伝えたいこと、感じてもらいたいことを意図して具体的に論議する。ということ先輩議員から伝授して頂いたおかげで、「音楽の世界と全く同じなんだ。舞台がホールから議場に変わっただけなんだ。」と思えて、案外落ち着いて質問に臨めました。

6月議会一般質問のテーマは、「学童保育の拡充」と「非核平和都市宣言」についてでした。
まずは学童保育が設置されていない小規模校への対応として、今年夏休みから始まる「子どもの居場所づくり事業」は大変喜ばれていると評価しつつ、親たちの本来の願いは、通年での学童保育の開設であることを訴えました。H27年度の「子ども・子育て支援新制度」では、利用見込み人数が一人からでも国庫補助対象であることから、現在の10人以上からという基準を10人未満でも開設されるよう基準緩和できないか、と問いました。「今後は現行方針で運用予定だが小規模校での開設は研究していきたい」という歯切れの悪い答弁でした。厳しいのであるなら複数合併して基準をクリアさせ、まずは各行政局管内に一カ所設置して、保護者の願いにこたえるよう訴えました。地域の格差を埋めるのが地方行政の仕事であり、子育て支援の分野では当局も努力されているのが事前のヒアリングなどでも感じられました。より一層の積極的具体的な取り組みを期待したいと思います。

次に学童保育の質的充実を訴えました。
「4年生以上も学童で預かってほしい」という声が聞かれます。子どもたちの多くは、塾や習い事に通ったり、個人差はあるものの学童での指導のお陰で自立した放課後を過ごせるよう成長しているため、さほど大きなニーズではないかもしれません。それでもなお学童に通わせることを保護者が希望する理由に「やっぱり心配だから」という声があります。この理由の背景に、子どもの発達、学習、治安面での不安、貧困、格差社会など色んな課題があり、そういった、詳細なニーズのキャッチと分析によって、より効果的な他の子育て支援に橋渡しをしたり、学校や専門機関の協力を得ることが必要では、と提案しました。これに対して市は来年度にニーズ調査を行う、と約束しました。より多くの保護者が利用しやすい学童保育への転換を図る一方で、より一層の質的向上を図るため、指導員の方々に専門性を高めてもらう手立てをしたり、重大な責任を負う業務に相当する労働条件の向上、学校や専門機関との一層の連携強化を求めました。これまでも一定の質的担保は図られていますが、それでもなお現場から様々な要望があるということは、改善の余地があるということです。学童が子どもたちのよりよい生活の場になるよう、今後も質的充実を図られるよう求めました。

次回は2項目目の「非核平和都市宣言」についての報告を致します。
今回の質問に後援会やご近所さん約25名の方々が傍聴にお越しくださいました。心から感謝いたします。皆さんのご関心が議員や議会を育ててくださるだと思います。

by maekayoblog | 2017-07-16 03:37 | 子育て支援 | Comments(0)