かよの「いっぽ、にほ」

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つながる母親たち

第63回和歌山県母親大会に参加しました。
63回って長い歴史を感じますね。
調べてみると、母親大会の始まりは、1954年3月1日アメリカが行ったビキニ環礁での水爆実験に対し、平塚らいてうほか5名が全世界にむけて(国際民婦連と各国の団体へ)「原水爆禁止のための訴え」を送ったこと、と紹介されています。そして翌’55年にはスイス・ローザンヌで世界母親大会が開催され日本から14人の母親たちが参加したそうです。

世界から戦争をなくし核兵器廃絶のアピールをもとに、そこからつながる子育て、教育、環境など色々なテーマで母親たちが語り合いつながる場となっていったようです。第1回目の全国大会にはなんと2000人のママたちが集まったそうです。

このことを知った時、思い出したことがありました。
9条<ママnet.キュッとの結成記念講演の講師をしてくださった日本最高年齢の現役助産師、坂本フジヱ先生が、講師のお願いで訪ねた私たちに、これからの活動に対して「あなたたちが自分の子どものことや内々だけにとどまらず、世界中の女性とつながって平和を守る活動をしていってほしい」とおっしゃいました。ひょっとして先生は母親大会のことをおっしゃったのかな?と今になって思います。

前置きが長くなりましたね。
63年前に始まった母親たちの思いは母親たちのつながりで現在まで引き継がれ、私も今回その一人として参加させていただきました。

午前中は20ほどある分科会の中から、第5分科会「登校拒否・不登校の子どもたちによりそって」に参加しました。不登校などのお子さんの保護者、教員、保健師、民間支援団体の方、地方議員、県職員などが集まって、まず保護者からお子さんのことや悩んでいることをお話しいただいて、その後学校や支援団体などそれぞれの立場から子どもの様子や支援の在り方などを意見しあっていきました。まずは子どもの気持ちに寄り添って本人の気持ちや判断を尊重することを確認し、心が安らぐ居場所は何と言っても母親だけど、その母親を含めた支援を行政ががしっかり民間団体や専門家とも連携して行うことが求められました。私自身子育てしている中でこの課題は未経験だけに、母として議員として大変勉強になりました。

午後は様々な団体の活動発表とコンサートでした。
活動発表には「9条ママnet.キュッと」から現代表がスピーチしてくれました。
結成からこれまでの主な活動内容や、そこから波及していったママたちの色々な活動のこと、これからの展望などのお話は、仲間としてとても感銘を受けました。

コンサートは以前からずっとお目にかかりたいと思っていたKei Sugerさんのトークと弾き語りでした。民報記者としての活動の中で感じた様々な題材をもとに、人間の尊厳や平和の大切さを歌われました。飾らないご本人のお人柄と同じくらい飾らない演奏、でも歌詞そのものに魂が込められているので、聞いているだけで何度も涙があふれてきました。

生命(いのち)を生みだす母親は 生命(いのち)を育て 生命を守ることをのぞみます。
この言葉、引き継ぎ繋げていきたいです。
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by maekayoblog | 2018-07-01 01:34 | 平和 | Comments(0)